舞鶴留学生交流会
おもな参加者
・京都府立東舞鶴高等学校 オーストラリア留学生
・国立舞鶴高等専門学校 カンボジア・フィジー・マレーシア・モンゴル留学生
・私立日星高等学校 フィリピン留学生
・地元高校生・有志・市役所職員等

実施趣旨
舞鶴在住の留学生と市内の高校生との交流の場を提供し、 お互いに異なる文化に触れることで国際交流についてより身近に考える。

第1回「おくに紹介」
 
第2回「舞鶴文化財めぐり」
 
映画鑑賞「ふるさとの文化財」
自己紹介・座談会
  ・多禰寺 ・五郎ケ岳 ・田辺城資料館
・郷土資料館 ・桂林寺(座禅)

第3回「おくに自慢料理」
 
第4回「東舞鶴運動公園 野外交流」
 
「食」を通じた国際交流。
・マレーシア料理ナルシマ
  (ココナッツミルクご飯)
・サンバル(煮込み料理)
・モンゴル料理ミルキ茶(モンゴル茶)
・遊牧民の揚げ菓子
・カンボジア料理 ルプアオ・サンキャ
  (かぼちゃのデザート)
  ・東舞鶴公園にて昼食会を実施



 児童画展・幼児画展
世界7カ国の子供たちや、市内倉梯小学校の児童の作品 総数150点と伝統玩具を展示。画用紙や絵の具の手に入らない国へは画材を預け、作成を依頼した。

 
フィリピン・イリサン小学校 一年生児童と校長先生   マリグコン保育園の子供たち

実施風景(ショッピングセンターらぽーる)




 大連交流関係
舞鶴少年交流使節団派遣(平成3年)
この使節団は、大連訪問中の高橋理事長が「子供たちを交流させたい」と中国側から 提案されたことをきっかけに計画された。 応募者は100名を越え、「中国訪問を希望して思うこと」をテーマにした 作文を審査し、選考を行った。


■「舞鶴少年交流使節団訪問記」
(写真左)冒頭より抜粋 戦後の中国では、いまだに小さな子供たちの国際交流というものは行われておりません。 舞鶴市と中国大連市の間においても、友好都市として締結されて以来9年を経過しますが、その間 子供たちどおしの交流は行われておりませんでした。 中国と日本両国の間にはこれまでに 戦争という悲しい歴史がありました。しかしながらこれからの時代、 特に若者が21世紀を担う時代においては、 両国の間には強い絆が必要であり、 そのためにはお互いが相手を よく理解し合うことが大切であります。
わたしは次の世代を担う子供たちに、直接出会って相互が五感によるふれあいを実践できる機会を 与えることが必要であると考えました。
途中で何度か、こんな事もう止めよう、これで中止、と思うようなこともございました。 しかしその度、今年の小学校卒業式に出席させて頂いた時に子供たちとともに流した涙、 そして心の中にこみ上げてきた素直な気持ちを思い浮かべ、思い直して、 自らの励み、支えとして事業を進めてまいりここに無事終了することができました。

平成4年 交流2年目の事業(舞鶴市協催となる) 以後舞鶴市主催事業に移行した。

天の橋立観光
   
文化公園プールにて



 ネパール学校建設事業
山田達磨氏(MDSA京都副支部長)から受けた、ネパールの生活・教育の状況や、 MDSA(ネパール・ムスタン地域開発協力会)の活動についての度重なるご熱心な説明と、 ネパールにて活動中の、近藤亨氏(MDSA理事長)の数回に及ぶ帰国援助依頼。 田中仲江氏(ムスタンで学校給食担当)による窮状のご説明により平成10年12月に実現したものである。

平成4年 交流2年目の事業(舞鶴市協催となる) 以後舞鶴市主催事業に移行した。

美しい風景。しかし、この地での生活は過酷である ジョンソンカリガンダキ河上流部
 
学校全景
36名の子供たちの学び舎。標高3000mの山の中腹に位置する。
 
お祝いの衣装
地元女性による手作りのごちそうで 開校式では盛大に懇親の宴が催された。


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